ネットワークシステム学講座2013

ネットワークシステム学講座は、信号処理をひとつのキーワードに、ワイヤレス通信やセンシング、組み込みシステムといった、いつでも・どこでも・何でもが繋がるユビキタスネットワークのための基盤技術の実現と評価に関する研究を行っています。 情報科学研究科の中では比較的物理層に近い研究分野です。 また全体としてのシステムを考える研究が多く、自分の研究が成功したらこんなことができる!というのがイメージしやすい、と現M1の自分は考えています。 それではネットワークシステム学講座の2013年を振り返ってみたいと思います。(M1金子)

2013年6月29日、龍谷大学ともいき荘にて、IEEE MTT-S関西チャプター主催の第6回マイクロ波英語発表会に本研究室より、Md Salik Parwez、松田勝志、丸山拓起、万耕、金子裕哉が口頭発表を行い、 金子裕哉がBest Presentation Awardを受賞しました。

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本研究室は国内、国際を問わず学会発表へ積極的に参加しています。この英語発表会は国内開催ですが、国際学会への参加の為の練習として英語で行われています。 また、運営をIEEE MTT-S Kansai ChapterのWakaTe Committeeという学生委員会が行なっており、委員会に所属する本研究室のM2学生が座長を務めました。

(M1金子)この発表会でBest Presentation Awardを頂くことができました。英語の発表会もアワードを頂いたのも初めてでしたが、大学院へ来るといろいろな発表の機会があるのだなあと感じました。またこの発表会での英語プレゼンの経験を活かしてこの秋には国際学会へ参加することができました。

ここで発表したテーマは「A Study of the Model of Meteor Burst Communication Channel with Exponential Decay」(流星バースト通信路指数減衰モデルの検討)といい、実はこの奈良先端大に来る前、いわゆる学部時代(僕は高専専攻科出身なので専攻科時代)の研究テーマです。ネットワークシステム学講座に配属されてからのゼミで学部時代の研究テーマを紹介した際に先生に興味を持っていただけたことと、この英語発表会が新規性などより今後国際学会へ参加していくための練習としての意味合いが強いということだったので参加させてもらいました。そういうわけなので来年度新しく来る学生の方も研究テーマによっては参加できると思いますのでぜひ発表してみてください。今いる研究室でなく学部時代の研究テーマを発表することになったとき、なんとなくですが初めて自分個人のテーマとして責任を持てたように思えます。さらに学部時代のテーマにも関わらずありがたいことにネットワークシステム学講座の先生から発表内容にご指導をいただけたので受賞できたと思います。

奈良先端に来ると、学部時代のテーマとは違うテーマを持つことになると思います。僕のように通信関係で共通した部分があるテーマを持つことになるかもしれませんし、全く異なる分野に興味を持って研究を行おうという人もいると思います。いずれにしても、色々な分野の知識を持っていると強みにもなると思いますし、話を聞いていて面白い分野というのが増えて学会に行った時に講演の目次を見るのが楽しくなります。前に行っていた研究で使った知識や手法が今やっている研究でも役に立ったり、同じ分野の研究についてその分野の人とは違った見方ができたりということもあると思います。自分の研究の履歴や持っている知識のベースといったものが自分の味になっていくんだなというのが奈良先端へ来て感じたことの1つです。何事にも興味を持ってアンテナを伸ばしていきたいと思います。

2013年7月02日、IEICE, IEEK, ECTIが主催する国際会議ITC-CSCC2012において、本研究室の博士後期課程1年のDiego Javier Reinoso ChisaguanoがThe 2012 Best Paper Awardに選出されました.2013年7月2日に韓国で表彰式が行われました.

8月6日から8月8日の3日間、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)が実施され、東大寺学園中学の学生さんが参加しました。 地上デジタル放送の受信用アンテナの作成に取り組み、実験を行いました。

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8月19日から25日の1週間、降雨レーダーに関する研究実験を行うため、フィリピンのアテネオ大学を訪れました。

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9月4日から9月6日の3日間、タイのサムイ島で開催された国際会議ISCIT2013で本研究室より博士後期課程1年のdiego Javier Reinoso Chisaguanoが口頭発表を行いました。

9月14日から9月28日の2週間、本研究室より木谷竜也が湖南大学(中国)へ短期留学に行きました。

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私はネットワークシステム学講座M2の木谷竜也と申します。私は2013年9月14日から9月28日まで中国の湖南大学に短期留学をしてきました。湖南大学とNAISTは協定を結んでいて1年毎に互いの大学の学生の短期交換留学を行っています。主な研究プロジェクト内容はワークショップで互いの研究紹介を行った後、別々の研究室へと配属され現地の学生とペアになりプロジェクト研究を行う形でした。ただ、この交換留学は短期ということもあり、研究を行うことだけが主な目的ではなく英語で学生の交流を図ることも目的とされているので気軽に参加することもできます。ただ、がっつり海外大学で研究を行ってみたい人には物足りないかもしれません。実際、2週間の実施内容の割合は研究紹介なども含めた研究を50%、現地学生との観光などの交流が50%でした(あくまで2013年実施内容)。私が配属された研究室は現研究室の分野とは異なるものだったので、1対1で互いの研究の基本的なことから細かく英語で議論をすることは英語の議論に臆さなくなるという意味でもいい経験になりました。海外への留学に少し迷っている人は行ってためにならないことはきっとないので、海外の奨学金留学生や研究機関のインターンへ是非応募してみてください。修士卒業に限った場合、時間のあるM1に少し長期の留学・インターンに行くことをお薦めします。

 

タイより留学生のWithawatさんが博士後期課程で研究室に来られました。

10月22日から24日の3日間インドネシア・バリ島で行われた国際会議ICE-ID2013にて本研究室より万耕、木谷竜也、沖修平、金子裕哉が口頭発表を行いました。当国際会議で博士前期課程2年木谷竜也がBest Paper Awardを受賞しました。

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M1金子:初めて国際学会で発表しました。自分の発表は練習ができるのでまだ何とか曲がりなりにも形にはなっていた(と思いたい)のですが、当然質問も英語ですから、質問を聞き取って意図を理解して英語で答えるというのがやはり大変でした。ですが質問がもらえたというのは自分の研究に興味を持ってもらえたということと、一応は自分の英語が通用したということだと思うのでその点は嬉しく感じました。こういう経験があると英語の勉強のやりがいも出てくるというものです。

もちろんメインは学会参加なのですが、異国の食事や観光が楽しめるというのも醍醐味なのではないかと感じました。

 

 

11月12日から15日の4日間、沖縄で開催された国際会議ISPACS2013にて本研究室よりRyan Padernaが口頭発表を行いました。

11月16日(土)に2013年度山本研・山口研・岡田研合同同窓会が開催されました。

11月19日から22日の4日間、イギリス・マンチェスターで行われたIEEE EMS2013にて本研究室よりMd Salik Parwezが口頭発表を行いました。

 

12月3日にICEIC ワイドバンドシステム研究会(WBS)にて本研究室より博士前期課程1年の沖修平がポスター発表を行いました。

12月21日にIEEE AP-S Kansai Chapter and IEEE MTT-S Kansai Chapter 合同若手技術交流会2013にて本研究室より博士前期課程2年の牛少博と博士前期課程1年の三好崇之がポスター発表を行いました。

1月23日から24日にマイクロ波・ミリ波フォトニクス研究会 (MWP)にて本研究室より博士前期課程1年の金子裕哉が口頭発表を行いました。

1月29日から30日に映像情報メディア学会 研究会にて本研究室より博士前期課程2年の牛少博が口頭発表を行いました。

 

いかがでしょうか、ネットワークシステム学講座の様子が少しでも伝わっていればと思います。

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